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2,040円「ゲド戦記」第2話原著
少女テナーは、太古の名もなき「大地の精霊」を祀る大巫女に選ばれたときに、すべてを奪われた――家も、家族も、持ち物も、そして名前さえも。なぜなら彼女は、「喰らわれし者」アルハとなり、忌まわしいアチュアンの墓所を守る運命だったからだ。そんなテナーは、闇の迷宮を探索しているさなかに、若き魔法使いゲドに出会う。ゲドは墓所に隠された偉大なる宝物、エレス・アクベの腕輪を手に入れるためにやって来たのだった。だが同時に、ゲドは魔法の光をもたらした。そしてゲドとテナーは、テナーが囚われていた闇から、ともに脱出するのだった。
数百万部を売り上げたアーシュラ・K・ル=グウ